道頓堀は私が生まれて初めて男子とデートをした場所でした。

先日、妹と一緒に道頓堀を歩きながら、そんな話をしました。

ここは初めてH君に連れられてデートに来た場所よ、と。

中学生1年生の頃、一年先輩のH君に見初められました・・・(*^^)テヘ
初めて彼と視線を交わした時のシーンは、今でも思い出せます。
と言っても、もう半世紀近い昔の話、今の若者のようにススンではいない時代。
(なんて懐かしい日々だろう!)

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気持ちを打ち明けられても、一対一でのデートなんてあり得ない時代でした(+o+)
バスケット部のキャプテンだったH君とバレー部で1年後輩の私とはグループで仲良く遊ぶ、という形で付き合っていました。(なにしろ50年近く前の13~15歳の話だもの!)
当時は校内文通が流行っていて、何度か手紙のやり取りをしていました。
彼にもらった手紙で覚えているのは、『僕は君のことが好きで好きで大好きです!』という文章です。嬉しくて何度も何度も読み返した記憶があります(*^_^*)

H君は校内でも人気のめっちゃハンサムボーイでした❤

バレー部の先輩に彼を好きだという女子がいて、私と彼の噂を聞いていじわるされた記憶があります(@_@)

1年上の転校生で彼を好きになったという女子が、私とのことを聞きつけて、どんな女子かみてやろうとバレー部に入部してきたことがありました。

そんなこんなで、中学時代の私の学生生活はH君エピソードが満載でした(^O^)

放課後のたわいない話、グループで一緒に映画に行ったり。 夏祭りでの神社でのひと時。
母親に手紙を見つけられて激怒されたことや、彼のお母さんに夜みんなで公園で会っているところを見つかり叱責されたり。小さな事件が幾つかあったけど、手一つ繋ぐこともない幼い恋なのに、当時の大人からすればどう育つか分からない自分の子供を心配する気持ちは当然なのでしょう。
でも、そういったことがトラウマとなり、その後彼氏が出来ても母には決して紹介することはありませんでした。罪だと思うのでしょうね。切ないね。

いろんなこと、忘れていたけど・・・みんな甘酸っぱい初恋の思い出です❤

残念なことに、当時の私はあまりにも幼かったんですよね。大人が危惧することは何一つない程に!

初心(ウブ)で純情で恋愛をするにはまだまだ早い世間知らずの子供だったんですね…。

ただ好きだと言われても、それ以上どう発展していいのか皆目わからずに常に受け身でした。

私も彼を好きでしたが、憧れのような気持ちが強かったのです。

彼は美少年で勉強もスポーツも出来て(まるでアニメ!)私にはキラキラしてて恋い焦がれるというよりも憧れの気持ちが強かった。

くっついたり離れたりしながら、彼が高校生になってから、初めて、一対一で付き合って欲しいと言われて付き合いが始まりました。

でもね、そこでもまだ幼い私が居るのです(._.)

当時の彼は、よほど私のことを好きでいてくれたのでしょうね・・・。

いろいろ、私のことを聞いてくれるのです。

『どんな色が好き?』『どんな髪型が好き?』『好きな芸能人は?』などなど。

あれが好き?これが好き?どれが好き?といろいろ尋ねてくれるのです。

私のことをもっともっと知りたかったんでしょうね。

好きな色を言えば、次回会った時にはその色を身に着けているのです。

好きな髪形を問われてさほどでもなかったのに、その髪型にカットしてくるのです(*^^)v

親には内緒での交際なのに『子供同士で喫茶店には入ってはいけない』という教えを守って、それを彼に伝えていたので会う場所はいつも昼下がりの公園。

ある時、彼が大阪に行こうと誘ってくれました。

今度はいつもの公園とは違うちゃんとしたデートです。

日曜日のお昼に駅で待ち合わせて(私の切符もちゃんと買ってくれいて)大阪に行きました。

そこで初めて見た光景が、巨大な蟹の模型が大きく足を動かしていたり、大きな看板があちらこちらに掲げられていたり、広い通りには沢山の人が行きかい、煌びやかで活気に満ちた街でした。

全てが大きくて初めて知る大人な世界のようで、まるで夢のようなめまいがするような感覚でした。
(今で例えると、初めてディズニーランドに行った程の衝撃でしたね(^_-)v・・・)

高校まで地元だったので、その後大阪に出て、『あの夢のような街』が道頓堀だと知ったのは19歳の頃でした。

喫茶店には入ってはいけないという私に(今思えば馬鹿正直!)今でもある『ミツヤ』に入って、昼食は済んだという私に、パフェを2つ注文してくれて彼はオムライスか何かを食べていました。

目の前にパフェを二つ並べたのは後にも先にもあの時だけです(^_-)

H君!今思っても、私のこと本当に好きでいてくれたんだなぁ~と懐かしくなります(*^^)

結局、この恋は私が余りにも幼すぎたので、上手くいかず、発展せずに終わってしまいました。

幼稚な私には彼の思いがぎゅ~っとされている感じで息苦しく『自分』を出せずに苦痛となったのです。

彼が私を思ってくれるほど『私は彼に思われるような大した人間ではない』などと申し訳なく思ってしまうのです。

こういう感情は、その後も私の恋愛観に反映されているように思います。

ダメになってしまった交際ですが、その後も数年は夏祭りに行くと彼が友人と居て、私が好きだという色のシャツを着て、好きだと言った髪形をして、私を見つけては見つめてくれるのです。

私が二度目の恋をするまで、何となく風の便りに彼の噂を聞いたり…。

最後に彼を見掛けたのは24~25歳の頃だったか、地元で自転車に乗って走り去る私とすれ違う彼の姿です。

彼も私に気付いて、一瞬微笑み返してくれました。

やっぱりハンサムボーイでした。それが最後です。 幸せだといいですね♪

道頓堀を歩きながら、少しだけ妹とそんな話をしたのです。

H君の時もそうだけど、その後の恋愛もいつも受け身です。

自分から仕掛けたり積極的にアプローチが出来ないのです。
女からアプローチ?などのプライドとかではないのです。
(そのくせ、好き好きオーラは隠せないのですが)

これは、もう潜在意識なのです。罪悪感なのです。
『相手にとって負担になること』を怖れるのです。
やっかいですよね。この意識は!

まぁ、ともあれ、久々に妹と道頓堀を歩いて、懐かしい初恋の頃を思い出しました。
もうずっと、思い出すこともなかった思い出です。

何かの本で『人は歳を取ると思い出を食べて生きていく』みたいな文章を読んだことがあるのですが、そういうことかもしれませんね(^_-)

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