人は愛する者を失った時、喪失感を抱きます。

その愛情が深ければ深いほど、予想以上にはるかに深く大きな傷として心に残ります。
失ったことへの後悔や罪悪感に囚われ自分を責めたりすると心を閉じてしまうことがあります。

これ以上傷つきたくないこれ以上誰かを傷つけたくない、そういった思いから感情を封印してしまうのです。
そうだ。私の心もそういった感情から封印してしまったんだ・・・。
相手を傷つけ自分も傷つき二度とそんな思いはしたくないと心を封印してしまってたんだ。もう二度と誰も愛さないと。

二度と痛い思いをしないように、心の扉を堅く堅く閉ざしてしまうのです。
愛する感情を封印してしまうと、喪失感だけが心に溜まっていくのです。
一度封印してしまった心を開放することはとても勇気が要るのです。
葛藤があるのです。

そうならないためには、心の中に在る感情を吐出すことが大切です。

悲しみを味わい涙し、何度も何度も繰り返して味わい涙し、吐き出すことが大切です。
身体の傷は我慢するしないにかかわらず、感じ尽くしますが、心の傷は我慢して隠してしまうと心の奥底に残ってしまいます。

吐出すことです。
泣きたければ泣いて吐き出すことです。
悲しみを味わい尽くすことです。
泣いて泣いて全てを受け入れ許すことです。

 

私が心理学で教わったことの肝になる部分です。

 

 

先日、妻を亡くしたばかりの市川海老蔵氏がその後も毎日blogを更新することにネットで批判されているとありましたが、何故そんなことを非難する人がいるんだろう。

放っておいていいのではないか?(人の勝手でしょ!)
彼は苦しい胸の内を吐露しているだけではないでしょうか。
悲しみを吐出しているだけではないでしょうか。
また新しく立ち上がるために、今ある悲しみを味わい尽くそうとしているのではないでしょうか。
それは、今後も生きていく人として健全な行動です。

批判する人たちの心の貧しさに目を背けたくなる。
人の心の中を土足で入り込む感覚です。
気に入らなければ無視すればいいのに。
意味わからない~!(@_@)

 

そう、同じように、悲しみに直面している人、喪失感を抱いたままの人、心を閉ざしてしまっている人。

 

全てを受け入れて全てを許して、心を解放できればいいですね。
私も。

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